SUMMER SUITINGS
Mystique 260g/m Made in England
HARRISONS OF EDINBURGH
Gentleman who play piano & harpsichord in Church.
There is something classic silent.
Contributor Mr. AMANO
Q1,
休日には演奏家としての一面をお持ちですが、スーツまたはジャケットスタイルで共通するお好みは青系。なかでも、この度は「グレイッシュブルー」をそれぞれお選び頂きました。
英国ハリソンズ社の「ミスティック」と「アーカイブ・フランネル」
ともに控えめでありながら、たおやかな存在感がございます。
そこでお聞かせください。
ポピュラーな紺とは一味違う中間色、実際に仕立て上がった印象はいかがでしたか?A1,
何かスーツと言えばこの色という観念があって、生地を見てそれにぴたっと合致した様に感じました。昼夜、あるいは光の具合で色合いの微妙な変化を楽しみながら着ていますよ。
Q2,
演奏中に腕の動きでストレスが生じないよう、ご注文時には微に入りフィッティング調整の塩梅を再考。とても勉強になります。
着心地とシルエットの兼ね合い、そのあたりについてお考えをお聞かせ願いますか?A2,
楽器の演奏も考慮して動きやすさを追求した結果、それに見合った仕立てになっていると思います。着てリラックス出来るので、気持ちを集中させてくれます。私にとって大事な場面で安心して着られるスーツだと思います。
It’s time to talk about Custom Made Harpsichord.
He leads us opportunities to appreciate Baroque Recital.
演奏会にてお客様の面々も集合。
撮影ご協力Mr. FUJII、誠にありがとうございます。
J.S.バッハ パルティータ第1番
ARCHIVE FLANNEL
HARRISONS OF EDINBURGH
編集後記として~
着心地とシルエット、完成度のバランスは十人十色。
顔の見えるコミュニケーションから
お客様の特徴、理想像をいかに把握できるかが肝心ですよね。
被服を沿わせ、時に逃がす。
そうした見立ての加減による構成力を、これからも勉強させて頂きます。
ピアノの次は是非、チェンバロの演奏でもパルティータを聴かせてくださいね。(*^^*)
2015年秋、英国生地ハリソンズグループのJ.ダンスフォード代表と輸入生地商社の岸代表が北海道の地へ。
二十一世紀において、日英仕立て生地文化の架け橋となる両雄です。
お忙しい中ノーザンテイラーにも足を運んで頂き誠にありがとうございました。
歓迎会の一夜にて~
トラットリア・ノブ様、
旬の手料理とホスピタリティーをありがとうございました。